kintone機能拡張プラグインセット「ATTAZoo＋」を導入したことで、社内アプリ開発が覚醒し合計400個以上のアプリを開発。

【 要 約 】

　株式会社 ミヨシテックは建築設備工事設計施工・空調設備工事・給排水衛生設備工事などを行っている。
　ハードウェアをアップデートしなければならなくなり、顧客管理システムをサーバー移行することに。そこで、付き合いのあるソリューションプロバイダーからkintoneを紹介され、クラウドにデータを置いておけば、出先から確認出来て便利かもしれないと思いkintoneを導入した。
　コロナウィルスの蔓延による緊急事態宣言が転機となり、社内業務の在り方を見直し始め、kintoneをデータのハブにすることができると知った。プラグイン＆連携サービスの利用が重要だと分かったが、高価なツールの導入はできない状況の中、「ATTAZoo＋」は11個のプラグインがセットになっているのにリーズナブルな価格設定だった。システムに詳しいエンジニアがいればプログラミングでカスタマイズできるが、そのエンジニアがいなくなるとメンテナンスが行えなくなってしまうため、費用対効果を気にするよりも、まずは導入してみて効果が得られるかどうかを考えた方が良いと思い、「ATTAZoo＋」を導入した。
　サービス導入後には、簡単にアプリを作ることができたことからアプリ開発が加速し、ATTAZoo＋のプラグインを活用していないものも含めると合計400個以上のアプリを開発した。代表的なアプリに「ごみ回収入力アプリ」と「ゴミ回収管理アプリ」があるが、これらのアプリは「集計サポート+」を活用することで開発できた。