クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入による案件情報と顧客情報の一元管理で、新規開拓力・組織力の強化に成功。

【 要 約 】

　ＢＣＣ株式会社は大手IT企業に営業人材を派遣する営業アウトソーシング事業、中堅・中小企業向けにITソリューションを代理店販売するソリューション事業を基盤に、ヘルスケアビジネスも行っている。
　ＢＣＣ株式会社では既存顧客と新規顧客の割合がおよそ9対1という状態だった。顧客と営業担当が密になって商談を行うため、営業担当だけが案件を把握しているケースが多く、営業活動の属人化が課題となっており、新人が入社した際や部署異動で引継ぎをする際に情報共有がスムーズにいかない問題が起こっていた。そこで、「新規営業の強化」と「属人化」を解消する仕組みを構築するため、まずは他社製の名刺管理ツールを導入したが、使い勝手が良くなく、入力の手間が発生してしまっていたため別ツールへの乗り換えを考え、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」の導入を決定。ホットプロファイルは誰でもかんたんに直感的操作が可能な上に、テンプレートや項目変更の自由度が高く、営業力を強化する機能に特に力を入れて開発している印象があり導入を決意した。
　ホットプロファイル導入後は、簡単に使うことができるためいつの間にか自部署だけでなく、他部署にまで広まっていった。ホットプロファイル導入以前は専用のExcelで業績や個人成績を会議前にまとめて資料を作成していたが、ホットプロファイル導入後にはカスタムレポートの機能により、会議に必要な情報を抽出して簡単に資料が作成できるようになった。また、自宅からスマホで名刺登録できたり、上司に進捗を報告する際にはシステムを見ればすぐにわかるようになり、商談カルテの機能により重要ポイントが提案済みかどうかがすぐにわかるので、進捗管理も容易になった。