【 動力不要の「マッスルスーツ エブリィ」 | 事例 】
動力不要のアシストスーツ「マッスルスーツ エブリィ」を導入し、農作業の省力化を実現
【 要 約 】
農家の飛田さんは、長年腰痛に悩まされてきた。その悩みと共に、家族経営の農家のため「もしもケガをしたり体調を崩したりして長い期間、仕事を休むことになると、即収入源がなくなる」という不安を抱えていた。そこで腰への負荷を軽減し、作業の省力化を図るためにマッスルスーツを導入した。
導入に際し、大きな設備投資が不要で比較的手軽に環境を改善できることは大きなポイントだった。また、農作業で使用する上で絶対条件となるのが、水やホコリがかぶっても問題ないこととメンテナンスの簡単さである。電動式のアシストスーツは、どうしても稼働時間に縛られたり、壊れやすいという懸念が否めない。その点、マッスルスーツは防水・防塵に加え、電気でなく空気で動くため軽く、さらに着脱が30秒程度でできるなどの利便性に魅力を感じた。
収穫時は、畑で収穫したさつまいもを収穫用コンテナやケースに入れてトラックに積み込み、倉庫で積み下ろす作業があります。コンテナは、ひとつ約30kg。繁忙期にはこのコンテナを1日に合計400回の上げ下げ作業を行うこともある。
マッスルスーツ導入後は腰への負荷が軽減でき作業が省力化されたことで、長く作業をしても腰痛が悪化するようなことがなくなった。その結果、一時期中断していた干し芋の加工作業も再開し、収入が安定してきた。
提供企業(団体) : | 株式会社イノフィス |
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利用企業(団体) : | 農家 |
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