ゆで麺機省エネシステム「BOILER ECO SYSTEM」の導入により、手動で調整する必要なく、自動で水光熱費の削減が可能に。

【 要 約 】

　株式会社トリドールホールディングスは、「食の感動で、この星を満たせ。」を旗印として約20の飲食ブランドを展開している。
　同社では、環境マネジメントを推進しており、丸亀製麺の店舗で使用しているエネルギーに着目し、最も消費エネルギーに占める割合の大きかったうどん茹で釜の省エネに挑戦した。その結果、省エネ機能を搭載した釜の開発に成功したが、一方で、既存の釜でも省エネ対策が取れないかと考えていたところに、コネクテッドロボティクス株式会社から、ゆで麺機省エネシステム「BOILER ECO SYSTEM」の提案があり、導入を決定した。
　同システム導入後には、これまでは従業員がマニュアルに沿って手動で電気や水のコントロールを行っていたものが、簡単な操作で省エネ効果が得られるようになった。新たに設備投資しなければならない省エネ釜に近い水光熱エネルギーの削減が見込め、その上、味を損なうことなく提供できることに満足している。