【 マーケティングDXツール「aimstar」 | 事例 】
MAツール「aimstar」の導入により、パーソナライズドクーポン施策の効率が向上し、シナリオ改善のPDCAを回すことで売上20%向上を実現。
2022/09/12 12:27 pm
【 要 約 】
株式会社エニグモは、「世界を変える、新しい流れを」をミッションとし、世界166ヶ国に900万人以上の会員を擁するソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を運営している。
BUYMAのサービス開始当初は会員の大半が20代~30代の女性で、その人たちをメインターゲットにした施策を実施していれば、ある程度はユーザーのニーズをカバーできたが、男性会員様の増加や、会員様の年齢層もより幅広くなったため、それだけでは十分でなくなってきていた。そこで、エンジニアリングのリソースに依存せずともシナリオの開発や改善をスピーディーに行うために、ユーザーごとにパーソナライズされた顧客体験価値の提供を実現する必要が出てきた。そのためには、シナリオの開発や改善のサイクルをスピーディーに回していく必要があり、そのために、エンジニアリングのリソースがなくてもツールの設定だけでシナリオの開発や改善を行っていけるよう、MAツール「aimstar」の導入を決めた。aimstarは、MAツール選定の際に比較検討した15社の中でも、拡張性・機能範囲・業務実現性の3点で優れていた。
同ツール導入後には、ユーザーごとにクーポン金額や最低利用金額などをパーソナライズできるクーポン施策において特に効果を感じている。aimstar導入前は、基幹システムの管理画面上から手動でクーポンコードを発行する必要があったが、導入後は、aimstarのクーポン自動連携機能を活用して基幹システムと連携し、クーポンコードの自動生成やユーザーごとにクーポン金額を出し分けることができるようになった。特定の条件を満たしたユーザーに対してaimstarからユーザー個別のクーポンを提供する施策は、利用用途が広く効果も高い施策だと感じている。
また、各シナリオごとにABテストを実施し、条件に合致したユーザーにおいて、メールやプッシュ通知を配信するグループと配信しないグループを常に設けて、それぞれの売上の向上率やクーポンの利用率を分析してシナリオ改善のPDCAを回すことで、売り上げを20%向上させることが出来た。
提供企業(団体) : | スプリームシステム株式会社 |
---|---|
利用企業(団体) : | 株式会社エニグモ |
※記事が表示されない場合はページ下部の関連URLからご確認ください。